ノーザンテリトリーのトップジュニアのLiam とKyleもこれからも成長が楽しみな選手、ゆういちもきいちも仲良くなりました。 オーストラリア初優勝おめでとう!! 2週間のテニス留学中に参加した大会で良い経験が出来たね。おめでとう!! 祝勝会、疲れた身体もリカバリーしっかりしないとね! ナイスアングル(笑) かずま君も祝勝会に飛び入り参加一番嬉しいのはだれ??
昨日はSeaside juniorトーナメントの最終日でした。最高気温30度を超えが予想されセミファイナルを勝つとファイナルも同日に行なわれるのでシングルス、ダブルスともセミファイナルがある二人はフィジカル、メンタル面のスタミナが試される一日となりました。
きいち君は8時半から2シードのKyle Ellisと対戦、Kyleは小柄な左利きの選手ですがグランドストローク、ネットプレーも上手でメンタルも強いのでタフな試合が予想されました。スタートの1ゲーム目から質の高いラリーが展開されKyleがサービスゲームをキープ。“相手にフリーポイントを与えない”という課題を持って試合にのぞんだきいち君は高い集中力で攻める展開でもディフェンスでもミスが少なくファーストセットを6−1。セカンドセットは立ち上がりのサービスゲームでブレークポイントを握られるもののキープ。Kyleはサーブ&ボレーを入れたり流れを変えようと色々トライしてくるものの全てにきいち君は対応し最後まで気を緩める事が無く6−0で取り決勝進出を決めました。
1時間程の休憩後、決勝戦は1シードのLiam Franklinと対戦、Liamはセミファイナルでヒューイットやアガシのツアーコーチを長年つとめたダーレン・ケーヒルの息子のBenjaminをストレートで破り決勝に進んできました。Liamはサーブとフォアが良く身体が大きいので威力もあります。きいち君のサービスゲームからスタートし長いデュースが続きますがブレークされ厳しいスタート、次のゲームでブレークバックのチャンスもありましたがキープされ0−2、次のサービスゲームもブレークポイントを握られるもののなんとかキープすると次のゲームをブレークし2−2に、次のゲームをしっかりキープして流れをつくりたいところでしたがゲームポイントでイージーなボレーミスが出てそこから7回デュースを繰り返し最後はフォアのエースを決められサービスゲームを落とし2−3、、気温も上がって来て早いテンポの長いラリーが続くのでフィットネス面、集中力を持続できるかが試されましたが緩急をつけたり強烈なフォアでエースをとったり、ネットプレーで相手のリズムを崩し6−4できいちがファーストセットを取りました。
セカンドセットもきいち君が相手を走らせる状況が多いもののLiamも必死に粘り3−3から4−3、5−3、5−4、6−4できいちが優勝を決めました。
ゆういち君はコンソレーションのシングルスがありましたがセミファイナル、ファイナルとも攻撃的でミスも少なく優勝しました。不安定だったサーブも安定して来ている感じでした。
ダブルスはセミファイナルは6−3、6−3で勝ち、ファイナルは1シードのLiam とKyleのペアと対戦しました。6−3、3−6、10−6(ファイナルセットはマッチタイブレーク)で優勝!!
暑い中、シングルス2試合、ダブルス2試合と続けて行なわれるタフな一日でしたが二人ともオーストラリアで初優勝でとても嬉しそうでした。おめでとう!!その後はチャイナタウンに祝勝会に行きました(笑)